乗松聡子さんを囲んでの勉強会 感想
ー感想③ー
沖縄のこと(歴史)を自分なりにしか理解していない事を、この勉強会を通して分かった。
もしかしたら、多くの人が自分なりの理解で、社会・過去・現在を見ていると思う。それが、見ないふり、知らないふり、無関心に繋がっていく気がする。
わたしが出来ることは、事実を学ぶことや、探究心や知的欲求を高めていきながら、我が子や周りの人に少しでも関心を持ってもらえるよう動き続けることなのではないかと感じている。
私は戦争を知らない。それなのに、沖縄戦はまだ終わっていないと気づき、悲しみや怒りも湧いてくる。
戦いたくない、戦争が怖い=軍事力を高めたらいいという考えでなく、話し合う認め合う社会が一番いいことを1人でも多くの人に気づいてもらいたい。
そのためには、日本が加害者意識を少しでも持つこと。歴史を通して、今を見つめる、読むチカラを身につけることを、乗松さんの勉強会を通して、新しい視点に気付けました。
貴重な時間をありがとうございます。
與那覇さき(女性会議)
ー感想④-
勉強会について、率直な感想を述べさせていただきます。
本来のテーマはさて置き
私自身、配られた資料「沖縄と九条 私たちの責任」を勝手にテーマとして捕えて参加させていただきました。
今回、講師の乗松氏と初めてお会いしましたが、まっすぐ強い信念をお持ちで、「人権の尊重」を大切にしている印象を受け大変関心を持ちました。
そして沖縄の事を客観的に捕え、また公平に判断をされているようで信頼する事ができました。
勉強会を通して考えさせられた事は
・憲法(九条)の認識がないと国民側の「民意の主張」につながらず 簡単に政治コントロール教育される社会になるのでは!
・憲法(九条)の重要性を認識するには 憲法のできた歴史背景を正確に知る必要があるのでは!
・それを踏まえて、沖縄という枠を通り越して私たちにできる事は何か?!
以上三点です。
ただ、私は初めに勉強会の主旨(目標)を把握できず 建設的な意見を述べることができず終えてしまったのが心残りでした。
また課題に対して「自分たちに何ができるか?」という提案があれば更に良い勉強会になると思いました。
小橋川共仁(女性会議サポーター)